秋の夜長に”感動シネマとドリトスを”
ドリトス
ホームシネマのお供といえばコレですね( *´艸`)
気軽なナチョス的な感じで、ホームシネマシーンを演出してくれますね( *´艸`)
以前、ポップコーンについても想いを馳せましたが、ポップコーンに並ぶシネマスナックだと思います(*'ω'*)
秋の夜長には涙を流せる映画を
皆さんにとって感動できる映画はありますか?
大人になると、仕事やお金といった目の前のことで精いっぱいだし、数々の”現実”によって”人間らしさ”を見失いがちになっていると思います"(-""-)"
そういった人間らしさを取り戻すべく、映画というものはこの世に存在しているのではないかなぁと思っています('ω')ノ
映画館でみる映画が一番ですが、時間やお金の都合があるときは、自宅で映画を楽しみましょう(*'ω'*)
今年はシルバーウィークといえるほどの連休はありませんが、ぜひ1本皆さんにとっての感動シネマで”人間らしさ”のリセットをしていただきたいなと思います(*´ω`*)
私にとっての感動シネマは数々とありますが、今回は、私の人生の支えとなってくれる感動シネマをご紹介したいと思います('ω')ノ
映画「サトラレ」
2001年に公開された映画です。(もう18年前になるんですね~)
私もまだ学生でした。
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主人公の里見健一(安藤政信)は、頭の中で思っていることが思念波となって周囲に伝播してしまう病気(通称サトラレ)を持っています。(本人は無自覚)
ただ、サトラレは才能に秀でた人が多く、国から管理・保護されています。そんななかサトラレの研究および新薬研究への誘導者として派遣される小松洋子(鈴木京香)との交流を描いたストーリー。
里見本人は外科医になることを志望しているのですが、個人情報が厳格となる医師の道は厳しく、国から新薬研究者としての道へ誘導させられてしまいます。
外科医への道を一度は諦める里見ですが、亡くなった両親の代わりに育て上げた祖母(八千草薫)がガンに罹っていることを知り、”祖母の手術を自分がしたい!助けたい!”と決意するお話です。
確信的なネタバレは伏せておきますが、笑いあり、涙ありの感動ストーリーです(*'ω'*)
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この映画に私は度々と救われることがあるのですが、子どもの頃みた視点と大人になってみる視点が大きく異なっていることにも気が付きます。
子どもの頃は、この映画の主役はあくまで里見健一であり、自分の大切な祖母を助けたい!といった祖母との関係、愛情を描いた感動映画だと思っていました。
でも大人になっての視点は少し異なります。
今の私はこの映画の主役は小松洋子(鈴木京香)でもあると思っています。
はじめは里見健一を個人的な興味や研究対象としてしか見ていなかった小松ですが、交流を深めていくうちに彼を”一人の人間”であると認めていくのです。また、そのようにしか見ることができなかった自分を恥じる小松。
映画のクライマックスで「サトラレだって人間です!」と声を上げるシーンがあります。そこに人権を考えることの大切さに気が付かされます。
どちらが正解で、間違いということはありません。(どうとらえても正解なんです。)
ですが、同じ映画でも自分の成長に合わせて視点が変わるのは面白く、それが映画の醍醐味だと思います。このサトラレもまた10年後に観ると新たな視点に気が付くのかもしれません。
映画に関しては、少々熱くなってしまう私ですが、皆さんもぜひ感動映画で”人間らしさ”を取り戻していただきたいなぁと思います(*'ω'*)
あ、これはお菓子ブログですので、今回紹介したドリトスもよろしくお願いします(;・∀・)笑
snackpocket